腐女子の本棚

私が読んだ商業BL漫画の感想置き場です。

赤松とクロ



赤松とクロ/鮎川ハル

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あらすじ
ゲイを自覚しているクロこと黒川は同じ大学のノンケ同級生・赤松に片思い中。ゲイであることを知っても他の同級生のように奇異の目で見るでもなく普通に接してくる赤松に、不毛と知りつつ恋心が膨らみ続ける中、ゲイの先輩がクロを狙っているのを知った赤松の"一言"に、押さえ込んでいた気持ちの蓋が思わず開いてしまい…。


鮎川ハルさんのセカンドコミックスでございます。初コミックスの「あいもかわらず」が個人的に面白かったので、セカンドコミックスも迷わず購入!

赤松とクロはゆっくりきちんと恋愛していく感じがとても可愛くてよかったですね。

ノンケの赤松をいまいち信じきれなくて悩んじゃうクロとか、そんなクロが大好きで不安ごと包み込んじゃう赤松とか…はぁ…ときめき…。

そんでもって赤松の方言最高じゃ!!方言男子の威力凄まじい!!方言攻めありがとうありがとう!!

同時収録
「ディナーは一緒に」
上中は就活中の崖っぷち4年生(留年)。仕事も恋人もゲットならずで悲観的な日々を送っていた所、ある朝目覚めたら隣に年下男子が寝ていて…!?

同時収録はクロを狙っていたゲイ先輩のお話でした、先輩が幸せになってくれてよかった…。

登場人物みんな可愛い1冊でした!次の新刊も楽しみにしています。